どもども、つれつれ丸です。
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今回は、
「悶絶タイム」の原因
について考えてみたいと思います。
【悶絶タイムとは】
エリアトラウトで、魚の反応が悪く
周りも含めて釣れていない状況を指します。
そんな悶絶タイムが何故おきているのか?
原因について
考えられることをまとめてみました!
原因が分かれば、打開策も検討できる!
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悶絶タイム打開策のヒントになれば幸いです!
では早速本題へ!
悶絶タイムの原因①水温変化
まず、思い当たる原因は
「水温の変化で魚の活性が下がっている」
ことが想定できます。
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冬の管理釣り場、朝一の冷え込み悶絶タイム
朝一は人的プレッシャーが少ないため釣りやすいはずなのに不思議ですよね。
こういった時は日が昇って水温が上昇するタイミングで、釣れ始めることが多々あります。
ここから水温低下が大きく悶絶タイムに影響していると考えられます。
なぜ水温変化の影響で悶絶タイムが発生するのか?
水温が影響して悶絶タイムになることはわかりましたが…
なぜ、そこにいる魚が一斉に口を使わなくなるのか?
結論は、
急激な温度変化と適正水温外の環境では
「魚は生きるのに必死」
だからと考えています。
魚にとって、水温1℃の変化は
人間でいうところの、5℃の温度変化に匹敵すると考えられています。
水温が3℃落ちたら、15℃変わるような体感だとしたら
夏日25℃から10℃の冬日まで一機に変わるようなもの…
そりゃ、釣れなくなりますよね…
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水温低下に関しては変温動物の魚類にとって特に影響が大きいです。
凍えて震えて、体がうまく動かなくなるよう…
逆に
適水温以上の状況でさらなる温度上昇
急激な温度上昇でもは悶絶タイムに突入する要素になると考えています。
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人間だって
熱くて呼吸も苦しい炎天下の中、熱々の牛丼食べろって言われても…
喜んで食べる人はいませんよね。
(全くいないわけではないかもですが…)
熱いときは、涼しいところで休憩します。人間もマスさんも…笑
悶絶タイムの原因②気圧の影響
次の要素としては、
気圧の影響
が考えられます。
すべてを説明すると長くなってしまいますので割愛しますが、
晴れの日は高気圧に覆われていることが多く、
曇天、雨の日は低気圧にと覚えておけばOKです。
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気圧が低い場合
方が魚自身の体も軽くなり、
魚が活発に動きやすいと考えられています。
そして餌となる小魚や水棲昆虫、プランクトンなども
水面付近に近づきやすくなります。
なので、
低気圧は魚がやる気満々になっていることが多い
そのため比較的釣りやすいと考えられています。
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気圧が高い場合
高気圧ではどうなるか…
これは、魚の体が重くなり動くのが億劫になる考えられます。
小魚等も同様の影響を受けるため、魚が積極的に動き回らない状況に陥ります。
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晴天の高気圧に覆われた日は、
深場で全く動こうとしない魚を見かけることが多いです。
大きな魚ほど、よりその傾向があるように感じます。
そういった魚が全く釣れないわけではないですが、
釣りにくいのは確かです。
この気圧により行動の違いを人間に例えるなら、
低気圧
「なんか体が軽いから、外でBBQでもしようかな」
高気圧
「なんか体だるいから、ベッドで寝ながらゼリーでも食べとこう」
というイメージかなと。
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そんなわけで、
高気圧に覆われている日は悶絶タイムに突入しやすいので注意が必要です。
晴れた日の釣りは、最高に気持ちいですが!笑
悶絶タイムの原因③人的プレッシャー
次の悶絶タイムの原因は、
「人的プレッシャー」
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人的プレッシャーをもう少し具体的に説明すると
- 常に人から見られている視線等の気配
- 休みなくとルアーが投げ込まれている
- 釣られている魚から伝わる異常事態
こういったプレッシャーって人間でも日常的に感じることがありますよね。
例えば、
知らない人にジッと見られている
蜂がぶんぶん回りを飛んでいる
隣を歩いている人が急にどこかに連れていかれるのを見かけたら…
そりゃ警戒しますよね!
魚も、自分の命を守るためにこういった危険察知をしていると考えられます。
むしろ、人間よりこの警戒する力は強いはずです。
なので
- 朝一は人的プレッシャーから解放されている状況で釣れやすいですが、
時間経過とともに、プレッシャーが蓄積し釣れなくなる。 - 平日は人が少ないから、釣れ続ける時間が長く
休日は人は多いから、すぐ釣れない悶絶タイムに突入する
こういったことが、エリアトラウトでは特に起きやすい。
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釣りをすることでプレッシャーを魚に与えることは避けられません。
でもどうやってこの警戒した魚を釣るか?
それを考えるのがエリアトラウトの醍醐味ですよね!
悶絶タイムの原因④その他のプレッシャー
悶絶タイムの原因となるプレッシャーは
人的プレッシャー以外にもあります。
代表各でいえば
「鳥」
トンビやタカが上空を飛び回っているだけで、
魚がビクついてしまったり。
特に影響が大きいのは
カワウなど、水中に潜って魚を捕まえるような水鳥。
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こういった鳥が現れると一気にプレッシャーが高まって、
一気に悶絶タイムになることが多いです。
鳥以外にも、
大型トラウトが食事する気まんまんで泳ぎまわっていると
小型トラウトが逃げ回って口を使わなくなります。
鳥対策は自分ではどうにもできないことが多いですが、
大きな魚が暴れまわっているときは、
その大きなマスを釣り上げて大人しくさせましょう!笑
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悶絶タイムの原因⑤とにかく魚が少ない
悶絶タイムで最もやっかいなのが
そもそも、魚が少ないこと
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川を流れを遮ってブロックに分かれているエリアで
釣りをしているブロックの魚が明らかに少ない状況…
そして移動したくても魚が多く入っている場所は
人が集まり入る隙間がない。
こういった理由で悶絶タイムを迎えることがあります。
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そういったエリアでは、朝早くいって常連の釣り人が入る場所を良く観察するのが鉄則です。
どうやら、魚が多い場所は決まっているみたい。
以前、爆釣している常連の方が帰った後のポイントに入ったら、
それまで5時間で1匹も釣れなかったのに
1時間で10匹ぐらい釣れたなんてことも経験しました。
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こういった釣り場は、もう少し場所関係なく均等に釣れる環境づくりを頑張ってもらいたいですよね。
(そういった偏りが大きすぎる釣り場は自然と足が遠のきます…)
エリアトラウト悶絶タイムの原因まとめ
エリアトラウトでの悶絶タイムの原因は大きく5つ
- 水温変化
- 気圧の影響
- 人的プレッシャー
- その他のプレッシャー
- そもそも魚が少ない
実際には、
これら悶絶タイムの原因が複雑に影響しあって
より厄介な悶絶タイムになっています。
悶絶タイムの原因が掴めれば、打開策も考えられます。
そうやって考えて手に入れた1匹はうれしいですし、
勉強にもなりますね。
そして、環境の変化を意識して、悶絶タイムの原因が和らいだらチャンスタイム!
チャンスを先取りするように攻めるなど、色々試してみましょう!
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ではまた!
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