どもどもつれつれ丸です。
今回は、スピニングでペンシルを投げる場合、先ず真っ先に使用する
ドッグＸジュニアコアユについて実際の使い方を解説していきます。
何か参考にしていただければ幸いです。
ドッグＸジュニアコアユの使い方高速連続トゥイッチ
今回紹介するのは、高速連続トゥイッチでの使い方になります。
ペンシルベイトというと、ドッグウォークで左右に首振りさせて泳がすイメージが強いですが、
高速連続トゥイッチでは、ストップは一切入れません。
なぜ止めないのか？なぜドッグＸジュニアコアユを使用するのか解説していきます。
ドッグＸジュニアコアユによる高速連続トゥイッチの狙い
コアユ連続トゥイッチでの大きな狙いは、
【プレッシャーが掛かっている魚を取る】
これが狙いで高速トゥイッチを行います。
もっと具体的な狙いとしては
①速い複雑なアクションで魚にルアーを見せない
クリアウォーターでは、思っている以上にバスはルアーを見ています。
コアユは、シルエットも含めて小魚そのものですが
スレたバスは、止めると平気で見切ってきます。
なので、高速で動かすことで偽物と判断させる間を与えないようにします。
②遠距離でバスにプレッシャーを掛けずに攻める
人的プレッシャーでスレたバスは、人の気配に敏感です。
人間が近づいてきたことを悟ると、逃げたり口を使わなくなります。
そんな時、ドッグＸジュニアコアユのようなスモールペンシルは飛距離が稼げるため
ポイントに近づかなくてもポイントに届き、空気抵抗の少なさから、キャストも狙った場所に入れやすいです。
プレッシャーの掛かったエリアでは、この距離やキャストアキュラシーが有利に働くことが多いです。
③着水音がナチュラル
重たいルアーを遠投すると、着水音を抑えるのはとても難しいです。
でも、ドッグＸジュニアコアユならウェイトが５.９ｇと軽いため
遠投しても着水音がナチュラルになりやすく、プレッシャー対策では有利に働くことが多いです。
こんな理由からドッグＸジュニアコアユの高速連続トゥイッチは
スレたバスを攻略するのに向いているルアーでアクションだと感じています。
ドッグＸジュニアコアユの高速連続アクションが有効な場面は？
なぜこのルアーで、このアクションが理由が分かれば活きるシチュエーションもなんとなくイメージできてきます。
①ベイトが多いフィーディングポイント
まず、フィーディングポイントとなりうるベイトが豊富なエリアで使用するのがいいです。
そういったポイントは、釣り人が集まりやすくプレッシャーも高いことが多いのでかなり有効です。
②クリアなシャローエリア
水深が３０ｃｍしか無いようなポイントでも躊躇なく投げられ、
広いシャローフラットも広く早く探れるため、
高速連続トゥイッチが活きるシチュエーションです。
水深が少し深かったり、濁りがある場合はアピール不足を感じることがあるので
シャワーブローズショーティーなどと使い分けることが多いです。
③流れの強いバックウォーターや河川
ペンシルベイトは、水面を滑るようにアクションしてくれるので流れの影響を受けにくいため使いやすいです。
流れの中から反転流を通していくと突っ込んでくることが多いです。
④遠くのポイントでのボイル打ち
スピニングタックルで遠いポイントのボイル打ちに対応するなら、
ドッグＸジュニアコアユが強いです。
着水音がナチュラルなので、ボイルが終わってしまうリスクも少ないので使用頻度は高めです。
でも近距離でのボイル打ちの場合はベントミノーと使い分けています。
このような、
人的プレッシャーが掛かりやすいポイントで、
ベイトが多くフィーディングスポットになりそうなシチュエーションでは
ドッグＸジュニアコアユの高速連続トゥイッチが活躍することが多いですね。
ドッグＸジュニアコアユの高速連続トゥイッチの使い方イメージ
自分がよく使用するシチュエーションで具体的なイメージをお伝えしてみます。
使い方や動かし方の参考になれば幸いです。
シャローフラットに魚が溜まっていて水面でパシャパシャしているシチュエーションでボイルは起きていない状況だとします。
この場合、まずドッグエックスジュニアをブレイクラインまでキャストします。
ブレイクラインで着水と同時に
高速連続トゥイッチでシャローフラットに突入させていきます。
ブレイクで待機していたバスがいた場合、
シャローに追い込もうと突進してきてくれます。
バイトが無くても連続アクションを止めずにシャローフラットエリアを駆け抜けていきます。
このシャローフラットでも回遊しているバスに発見してもらえる可能性があるので気を抜かず！
アクションは足元までスピードを緩めずにアクションします。
足元ギリギリでひったくられることも多いので、立ち位置にも注意して
最低でもロッド分は水際から離れてアクションするようにしています。
すると、ギリギリまでアクションし続けられるのと
チェイスがあっても魚に人の気配が伝わりにくいのでとても重要だと思っています。
ロッド１本分立ち位置は水際から下がることを意識するだけで取れるバイトは増えると思います。
とくにクリアウォーターなら必須ですので徹底しましょう。
あとは、数メートル刻みでキャストしてブレイクラインからシャローフラットを同じように攻め込みます。
ボイルが起きたら、すぐに対応できるように周りを観察することも忘れずに。
アクションのスピードとしては、自分が出来る限界のスピードでいいと思います。
速くアクションさせると、ルアーが左右にドッグウォークせずにほぼ直線的にアクションします。
このほとんど首振りしないような速さで動かすのがキモで
たまに水面に飛び出して、ラインテンションが緩んだタイミングでる横方向へのスライドアクションが、
良い食わせのタイミングになっている
と考えています。
意図的に出すことはできないのですが、この直線的な動きが急に一瞬横にスライドする。
これが、チェイスしてきた魚の食わせの間だと密かに思っています。
そうすると、個人的には結構限界に近い速さでのアクションになってしまうんですよね。
ドッグＸジュニアコアユの使い方 高速連続トゥイッチまとめ
具体的なイメージとして一例をあげてみましたが、どのシチュエーションでも基本は同じです。
魚が潜んでいる場所、またはそれ以上先へキャストし、
高速連続トゥイッチで見切られないようにする。
立ち位置はロッド１本分以上離れることを意識し
足元まできっちりスピードを緩めずアクションさせる。
これを意識できていれば、天才バスを騙すことが出来るかもしれませんよ！
梅雨から秋までとても有効なので皆さんも
ドッグＸジュニアコアユを遠投して
気持ちよく水面炸裂させてみましょう！
ではまた！
