バス釣り入門

バス釣り入門 道具準備編③ ラインの選び方

バス釣り入門道具準備編③ラインの選び方
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どもどもつれつれ丸です。

3回目になったバス釣り入門道具準備編ですが、今回はラインについて考えていきましょう。

前回、リールについてお話しましたが、まだどんなリールがおすすめか見てないかたは、

バス釣り入門 道具準備編② リール編!を読んでみてください。

では、さっそく本題に移りましょう!

バス釣り入門 ラインをどう選べばいいか?

今回は入門者がラインを選ぶ際に気を付けてほしいことや、考えなければいけないことをまとめていきます。

バス釣り入門者はどれぐらいの長さのラインが 必要なのか?

バス釣りでは75~100mラインがあれば問題なく釣りができます。


極論30mあれば釣り自体は可能ですが、何かトラブルがあってラインを捨てることになった場合、釣りの続行が不可能になってしまいます。

初心者のうちは、糸が絡まってしまって、糸を切って短くしてしまうトラブルが起こりやすいです。

1回のトラブルでもうルアーが投げられないなんて悲しいですよね。


そんな事態を避けるためにも

絶対に75~100mは巻きましょう。

バス釣り入門者におすすめのラインの太さは?

まず、あなたが選んだリールの大きさですが、2000番クラスでしょうか?2500番クラスでしょうか?それによって巻ける糸の太さが変わってきます。


ラインについて検索すると10ld など書いてあります。これはポンドという単位で、

1ld当たり約450gの負荷まで耐えられるといった意味で使われています。

すなわち、1ポンドのラインでは500㎜のペットボトルを持ち上げられない可能性が高いことになります。


では、バス釣りにおいて何ポンドぐらいの強度が理想なのか?

通常のおかっぱリでスピニングリールを使用する場合であれば3~6ポンドぐらいを使用するのが一般的だと感じています。


太い糸の方が切れないんだから、太いのにしておけばいいのでは?


と感じますが、細い糸と太い糸にはそれぞれメリットとデメリットがあります。


ここでは、結構奥が深い内容になるため今回は踏み込みませんが簡単に説明すると、


細い糸のメリットは

トラブルが少なく扱いやすい

ルアーを投げた時飛距離が出やすい

魚に違和感を与えにくい


細い糸のデメリットは

切れやすい
(魚に切られる、何かに引っかかりルアーがなくなるリスクが増える)


太い糸のメリット、デメリットはその逆といった感じです。


そこでバランスを取っていくと、

個人的には4ポンドぐらいが使いやすいかと思います。

4ポンドをリールに巻く場合、2004番や2000Sなどでは100m巻けばぴったりの長さになります。

2506や2500Sのリールでは、150m巻けば概ねぴったりに巻けるはずです。

2506に4ポンドを100mでも大きな問題はなく使用もできます。

バス釣り入門者におすすめのライン素材は?

ルアー釣りでよく使用されるライン材質には4種類あって使用用途に合わせて使い分けがあります。

これらすべての特徴を把握して的確に使いこなすのは中級クラスのレベルになるので、今回は材質の名前と簡単な特徴、選ぶべきラインの材質についてをお教えします。

種類と特徴を簡単にまとめると、

ナイロン:

柔らかく水に浮く、スプールに馴染むためトラブルが少ないが伸びがあり竿に情報が伝わりにくい


フロロカーボン:

固く水に沈む、スプールに馴染みにくく太いラインではトラブルが起こりやすい。ナイロンと比べて伸びが少なく竿に情報が伝わりやすい


PEライン:

細いポリエステルラインを編み込んで作ったライン。もっともなめらかで水に浮く性質。伸びはほとんどなく竿に情報が伝わりやすいが取り扱いはもっとも難しい。


エステル:

ポリエステル素材、固くフロロカーボンとナイロンの中間で水にゆっくり沈む。伸びも少なく竿に情報が伝わりやすい。扱いが難しくバス釣りではあまり使用されていない。

この中でも初心者や入門者へおすすめは、

ナイロンラインになります。

ナイロンラインはトラブルが起こりにくいのと飛距離が比較的出やすいので投げるのが旨くなくてもスムーズに飛んでいきので使いやすいです。

うまくなっていくと、フロロカーボンやPEを選ぶ人が増えていきますが、初心者ではライントラブルの回避を優先させる意味合いでナイロンラインを選びました。

まずは、ナイロンで初めてライントラブルなど起こさずに釣りができるようになったら、フロロカーボン素材のラインへステップアップしていくのがおすすめです。

バス釣り入門者にすすめたいラインカラー

ナイロンラインを購入しようとすると、いろいろな色がついたラインが出てきます。

ラインの色が釣果に影響するかというと、持論では影響すると考えており、正直無難なところでいくと透明の糸にしておくのが良いというのが現時点での私のおすすめです。

このラインカラーについても、いつか自分の体験談も交えてお話できればと思います。

ひとまずクリア系カラー(透明)を選べば間違いはないです。

ライン購入時に気を付ける事項

号表記に注意

さきほど強度の単位で1ld(ポンド)と表記がありましたが、糸の単位に、【号】というものがあります。

3号、2号、1号、0.5号など表記がありこれは、糸の太さを表す単位で、1号は概ね4ポンド程度の太さになると言われています。

なので、厳密には同じ1号という糸の太さでも3.5ポンドのものや4.5ポンドのものも有るということになります。


最初のうちはポンドを気にして購入してすれば問題ないですが、号とldを間違えて購入すると悲惨なので注意しましょう!

バス釣り入門 ライン選びのまとめ

  • ナイロン素材で4ポンド前後の強度があるもの。
  • 色は無色透明(クリア)が一番安心です。
  • リールが2004(2000S)サイズなら100m
  • リールが2506(2500S)サイズなら100~150m
  • 予算は100mあたり1000円前後見ておきましょう 。

ライン選択は、楽しく釣りができるか、魚をしっかりキャッチできるかという意味でとても重要なものになります。

人と魚をつなぐこの細い糸に運命がゆだねられています。
後悔しないためにも、しっかりとしたラインを選びたいですね!

ではまた!