どもどもつれつれ丸です。
今回のテーマは、これから面白くなるトップウォータールアー
その中でも、大好きなペンシルベイトについて今の自分の考えをまとめてみたいと思います。
皆さん、どんな時にペンシルベイトを使っていますか?
また、ペンシルベイトを使う場合、サイズや種類まで意識していますか?
皆さんのペンシルベイトの使いどころや、ペンシルベイトの使い分けの参考になれば幸いです。
ペンシルベイトの使いどころ
まず、ペンシルベイトの使いどころとしては
- 水深が浅い
- 細身のシルエットのベイトがいる
- 狙いたいポイントが遠い
- ボイル打ち
- クリア~ステインの水質
- 狙いたい障害物、コースがある場合
- 人的プレッシャーが高いと思った場合
これら条件が重なる場合に使用することが多いです。
理由はペンシルベイトの特徴を最大限に活かせる場面だから。
まず、水深が浅いところを攻めようと思った場合は根掛が気になりますが
ペンシルベイトなら見えている障害物さえ交せば問題ありません。
また、水面とボトムが近いので捕食モードのバスに対して
ルアーが食べやすいベイトとして映りやすいと思っています。
また、ペンシルベイトの大きな特徴として空気抵抗が少なく、
キャスト飛距離が稼ぎやすいことがあげられます。
この飛距離で、バスにプレッシャーを掛ける前にポイントを攻められるメリットがあります。
また、飛ぶだけでなく
キャストアキュラシーもいいのでカバー近くなど狙ったポイントへのキャストも決まりやすいです。
(飛び過ぎて対岸に突き刺さることがありますが…)
対岸の流れ込みなどに臆せず投げ入れられますね。
ペンシルベイトは、決してアピールが強いルアーではなく
バスに目視させて釣るルアーだと感じているため、
水質はクリア~ステインの水質で結果が出やすいと感じています。
逆にマッディーな水質では、ポッパーやサーフェイスクランクを使用することが多いですね。
ポッパーは、音で魚を寄せる。クランクは連続波動で魚を寄せるイメージで使い分けています。
ペンシルベイトの使い分け
自分が主に使用しているペンシルベイトは4つあり
これらを状況に合わせて使用しています。
その4つは
- メガバス ドッグXジュニアコアユ
- メガバス ドッグX(スライド)
- エバーグリーン シャワーブローズショーティー
- エバーグリーン シャワーブローズ
それぞれのペンシルベイトの個人的な使い分けとしては
軸が4つあります。
ペンシルベイトの使い分け①ベイトサイズに合わせる
まず、1つ目の軸としてベイトサイズに合わせる使い分けがあります。
見せて釣るルアーなので、マッチザベイトの影響を受けることが多いと感じています。
なので、ベイトサイズが小さい順に
コアユ→ドッグX→シャワーブローズショーティー→シャワーブローズと使い分けます。
クリアウォーターでは、特にベイトサイズとルアーサイズがマッチするように意識することが多いですね。
ペンシルベイトの使い分け②水の綺麗さで決める
次の使い分けとして、水の綺麗さで決めることが多いです。
基本的にクリアな水質であれば、コアユ、ドッグXを使用し
少し濁りがある場合はシャワーブローズショーティー、シャワーブローズを選択します。
これは、濁りがあってもある程度ルアーの大きさで魚を引っ張てくれると考えているからで、
濁りが強いほど大きいペンシルベイトを使うことが多いです。
一定以上の濁りになったら、素直にペンシルベイト以外のルアーにローテするほうが良いことも多いです。
ペンシルベイトの使い分け③水深で使い分ける
次の使い分けとして、狙うポイントの水深で使い分けます。
濁りと同じですが
水深が浅い場合は発見してもらいやすいのでコアユやドッグXなど比較的小型で大人しいペンシルベイト
逆に、1m以上あるようなポイントではシャワーブローズショーティーとシャワーブローズを使います。
ルアーの使い分けはもちろん、水深が深くなった場合はアクションも少し遅めを意識して
バスが浮びあがってくる間合いと時間も意識します。
こういう、浮き上がってきて食う魚は大きい傾向が強いのも魅力ですね。
実際には、この濁りと水深をトータル的に考えて一番合うと思うサイズを選ぶことが多いです。
ペンシルベイトの使い分け④ポイントまでの飛距離で選ぶ
これは、ペンシルベイトに限ったことではないですが、
ポイントにルアーが届かないとバイトは得られません。
なので、本当はシャワーブローズショーティーで狙いたいけど届かないからシャワーブローズを投げるとか。
本当なら、コアユで狙いたいけど届かないからドッグXを投げる。
こういった選択が出てくることがあります。
とくに、飛距離が出やすいルアーなので遠くのポイントへ入れることができ、
他の人が攻めきれていない場所へルアーを届けられるので、
多少大きいシルエットになっても食ってくる確率が高いと思っています。
また、ボイル打ちでも届かないことには始まらないので、
ボイルしているエリアに届くペンシルベイトで一番小型の物で攻めることが多いです。
(大きいルアーを入れると、着水音などで警戒されてボイルが終わってしまうリスクもあるため)
こういった要素で、ペンシルベイトの種類を変えていくことが多いです。
ペンシルベイトの使いどころと使い分けまとめ
ペンシルベイトの使いどころは
- 水深が浅いポイント
- 細身のシルエットのベイトがいる
- 狙いたいポイントが遠い
- ボイル打ち
- クリア~ステインの水質
- 狙いたい障害物、コースがある場合
- 人的プレッシャーが高いと思った場合
これら条件が重なると出番です!
ペンシルベイトの使い分けについては使い分けにはいくつかの考え方があり、
優先順位が高い順に並べると
①ポイントに届かないと始まらないので狙ったポイントまで届くルアーを選択する
②水深と濁り具合でルアーサイズ(アピール力)で使い分け
③水質がクリアな場合でベイトが見える状況なら出来る限りベイトサイズい合わせたルアーを選択する
これを意識して使うことで、
バスが水面に出てくれる確率が上がると思っています。
皆さんは、どんなことを意識してペンシルベイトを使い分けていますか?
皆さんのルアー選択に、少しでも参考になれば幸いです。
ではまた!
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