どもども、つれつれ丸です。
今回は、小物釣り入門編
釣れる場所の探し方!
を紹介していきます。
釣りをする道具、餌については前回までで解説させて頂きましたが…
魚釣りは、魚がいないと成り立ちません!
一番重要なのは、場所!
どこで釣りをするかで魚が釣れるか決まるといっても過言ではありません。
この記事を読めば、小物釣りが出来る場所を家の近くで探せるはず。
では早速、本題いってみましょう!
釣れる場所はGoogleが知っている。
まず、一番簡単な方法は、Google検索を使ってみることをおすすめします。
近所の池や川の名前が分かれば
OOO池 釣り
OOO川 小物釣り
と検索すれば、家の近くの水辺で釣りが出来るか、どんな魚がいるか確認出来ます!
まずは、その池や川で釣りが出来そうか確認したら、
具体的にその川のどこで釣りをするか決めていきましょう!
魚は変化が多い場所のほうが釣りやすい
近くの釣りが出来そうな場所を見つけたら、
具体的にその川のどこで釣りをするのが良いか悩みますよね。
そこで、1つの目安になるのが
「小魚は変化が多い場所にいることが多い!」
そう、少しでも変化がある場所で釣りをしてみましょう!
じゃあ具体的な変化が多い場所を紹介していきます。
①水門周り(流れ込み)
まずわかりやすい変化として、水門の近くががあります。
水門が空いていれば、「水の流れの変化」があり
小魚の餌になるようなものが、流れてくるため小魚なども多く集まってきます。
(それを食べにくる大きな魚もいます…)
また、水が流れる場所のため地面が掘られて周辺より少し水深が深い
場所も多いです。
こういった「水深の変化」も大事なポイントです。
②岩やテトラポッドがゴロゴロ沈んでいる場所
次の変化点としては、岩やテトラポッドがゴロゴロ沈んでいる場所
これは、砂や泥の川底、池底が広がる中に岩がたくさん入っている場所が
あればとても大きな変化になります。
岩の隙間に小魚は身を潜めて外敵(鳥や大型魚)から身を守れたり
餌となるエビとかも岩の隙間に隠れていたり。
何かと小魚にとって都合が良い場所になっています。
③水棲植物の近く
最後は水棲植物の近くになります。
水棲植物とは、アシやガマなど水際にはえている草、
水に浮くタイプの水草などがあげられます。
仕掛けが水草に絡まらないようにするのに少しコツがいりますが、
外敵からみを守れて、餌となるプランクトンやエビなども豊富。
夏場など酸欠になりやすい環境でも、植物が酸素を供給してくれたり
日陰を提供してくれるため、小魚も集まりやすいです。
特に、コンクリート護岸が続く川で一部だけ植物が生えているポイントなど
大きな変化になります。
そういった場所には、魚が集まってきやすいです!
具体的な変化が多い場所を紹介してみましたが
これら変化が2つ、3つ組み合わさっている場所は更に有力なポイントになります。
例えば、(水門+岩)、(水棲植物+岩)などたくさんの組み合わせがあります。
ここで上げた例の他にも、【橋脚】【川の合流】【川のカーブ】など
目に見える変化はすべてポイントになります。
こういった変化を見つけて自分だけのポイントを探しましょう!
季節ごとのおすすめ釣りポイント
最後に、釣れる場所はその日によって変化します。
それは、季節の進行にともなって気温が変化したりするため
少しでも環境が良い場所に魚が移動するからです。
参考程度になりますが、各季節ごとにおすすめのポイントを紹介します。
春におすすめの釣りポイント
春は水温が徐々に上がってきて魚達が活発に動き始める季節です。
早春はまだ水温が低いので比較的水深があり流れがあまりない場所。
具体的には
【水が流れていない水門付近】
【水深があるテトラポッドの内側】
などが狙い目になります。
季節が少し進んで桜が咲く時期~5月の連休近くなると
浅いところや、流れがある場所でも小魚をよく見かけるようになります。
こうなると梅雨明けぐらいまでは、どこでも釣りやすい状態が続きます。
田んぼの代掻きには注意
春の小物釣りで気を付けたいのが田んぼの代掻きです。
具体的には、田んぼに水を入れてかき混ぜてそれが川に流れていくのですが、
この濁りが魚にとっては悪影響が大きい。(農薬が影響しているとの話もあります)
川がいつもより異常に濁っている時は、可能な限り綺麗な水を探して移動した方が良いです。
夏におすすめの小物釣りポイント
梅雨が明けると一気に気温があがります。
すると魚も日中は暑くて酸欠になるため出来る限り涼しい場所を求めます。
具体的には、
【水がたくさん流れている水門】
【橋下の日陰】
【水棲植物の近くの影】
などがあげられます。
こういった少しでも涼しそうな場所を探してあげた方が、釣りやすいです。
水温が高いと、魚はたくさんご飯を食べるので
魚が居る場所を見つけられれば、案外簡単に釣れてくれるのが夏の特徴です!
9月に入り台風が通過するたびに少しづつこういった場所から魚が減っていきます。
秋におすすめの小物釣りポイント
秋は春とにていて、徐々に魚がが深くて流れが少ないところに移動していきます。
9月~10月下旬までは、比較的どこにでも魚がいるようになりますが、
水深が出来るだけ深い場所を意識すると良い結果になりやすいです。
浅い場所に小魚の気配を感じなかったら、深い場所を探ってみましょう。
11月になると、ほとんどの魚は少し深い場所に移動していきます。
具体的には
【流れが少ない水門付近】
【少し水深のあるテトラや岩場】
【水深のある岸壁護岸】
などがポイントになることが多いです。
冬におすすめの小物釣りポイント
最後に冬になりますが、基本的に冬場は水温が低いため
魚は食事する量が暖かい時期に比べて激減します。
なので1年で一番釣りにくい季節になります。
ただ、魚達は少しでも暖かい場所や水温が安定している場所に
集まりやすいので、良いポイントを見つけると大漁になることも多いです。
具体的には
【流れが無い水深がある水門】
【浅い流れの無い水路の合流点】
【温排水が流れ込んでいる場所】
まず、定番なのは流れは無いけど水深が深い水門周り
周りと比べて一番深い場所になるため、水温の変化が起こりにくいので魚が溜ることが多いです。
また、それとは対照的に水深が浅い水路周りもポイントになります。
特に水深が浅い水路同士が合流するポイントは少し深くなっていることが多く
そこに魚がが溜ります。
また、周りの水路は浅いので日の光を受けて水温が温まりやすく、日中などは浅い水路側に魚が出てくることも多いです。
ただ、魚がいない水路もある(一度干からびてしまった水路など)ため、気配が無くあたりが無い場合はすぐに移動した方が良いです。
最後に川や池によっては近くの工場などから温排水と呼ばれる
水温が高い水が流れ込んでいるポイントがあります。
このような場所は、魚が引き付けられやすく水温も安定して高めなので
餌も食べやすい魚が多いです。
ただ、有名ポイントになっていることが多く、色々な釣りをやる人も集まりやすいので
場所取りが大変だったりします。
このように、各季節ごとになんとなく魚のいそうな場所がわかれば
自分がいく釣り場ならここらへんが良さそうかなと考察できると思います。
また、ここで上げたのはあくまで一例なので、自分の思いつくポイントをいろいろ試してみるのが良いです!
釣り場の変化点(ポイント)はGoogleマップで探す
最後に、釣りに出かける前に良さそうなポイントを見つける方法として
Googleマップを使う方法を紹介します。
まず、自分が釣りに行きたい川や池を検索し
衛生写真でその周辺をくまなくチェックします。
このとき、【水門】【橋脚】など人工物は移動したり無くなったりしないので
そういった場所を探しておくと便利です。
また、衛星写真をよく見ると、テトラや岩になっている場所がわかったり
水棲植物が生えているのが確認出来たりします。
こういった情報から、釣り場を選んでいくと魚に出会える可能性がぐっと上がると思います。
それに、事前に駐車スペースなども把握できるので、
本当にGoogleマップは使いやすい。ぜひスマホにインストールしておきましょう。
小物釣り入門釣れる場所の探し方まとめ
- まずは近くの川や池で釣りが出来そうかGoogle検索
- 魚は変化が多い場所(水門や岩がごろごろした所)にいる
- 季節ごとに魚のいる場所は変わるので臨機応変にポイントを選ぶ
- Googleマップの衛星写真を使うと事前にポイントになりそうな場所がわかる
このステップを踏めば、きっと魚が釣れる場所にたどり着けると思います!
あとは実際に水辺に立って、魚の気配を感じとったりしてその日のあたりポイントを
見つけていきましょう!
水温計などあると、この時期のこの水温でこのポイントが良かった!
というデータを残せるので、人より釣りたい人は必携です!
少し高いけど非接触で水面の温度を測定できて、測定時間も一瞬で出来る!持ち運びも小さいのでとても便利!
カバーがしっかりしているので、水に沈めても壊れにくい!
水中の温度も何となく把握しやすい!アナログなので電池切れも無く、
割れにくく壊れにくいので半永久的に使えるので意外とコスパも悪くない!
ここまでくればあとは実践あるのみ!
次はいよいよ実釣編を解説を予定しています!
釣り場に着いたら、具体的にどうすれば良いのかまとめていきます!
釣れない時どうするかなど詳しく解説していきます。
ではまた!