どもどもつれつれ丸です。
今回は、春バス攻略のスタンダードになっているジャークベイト。
なぜ春バスに有効なのか考えてみました!
なぜ春にジャークベイトが効くのか?
①春バスとレンジがリンクしやすい
まず、1つの理由にジャークベイトのレンジが春バスのレンジとリンクしやすいことが考えられます。
春は日によるばらつきはありますが、日中気温の上昇とともに水面温度も上昇していきます。
バスにとって適水温はもっと高い温度のため、できるだけ冷たい水を避けて暖かい水がある場所に行きたいという本能があるはずです。
するとバスは浅いレンジに集まり始め、結果的にジャークベイトのレンジに入ってきやすいと考えられます。
②ハイカロリーなものを求める傾向がある
冬場あまり活動していなかったバスが動き始めると、カロリーを消費が増加し始めます。
また、産卵も控えている状態のため今のうちに太っておきたいと考えているはず。
そんなときに、人間なら野菜や豆で太ろうとするでしょうか?
人間なら、甘いものや油っぽいもので太ろうとするはずです。
(実際はダイエットしたい人が多いですけど)
バスも、太るためにハイカロリーな餌をもとめています。
水の中にある、ハイカロリーなものそれは・・・
そう魚です。
そんな理由から、シルエットや動きが魚に近いジャークベイトが効きやすいのでは?
と考えられます。
また大きいサイズのジャークベイトが有効になるのも、できるだけハイカロリーなものを食べたいバスの心境を考えたら納得がいきますよね。
できれば1狩りでいっぱいカロリー取りたいでしょう。
そんな理由でジャークベイトが有効になると考えられます。
③ジャークベイトは止めることができる
ジャークベイトの利点として、サスペンドさせて誘えることがあげられます。
水温が高くなってきたとはいえ、まだまだ低水温のタイミングです。
動き始めたバスとはいえ、素早く動き回るのは難しいです。
そんなときに、ぼーっと止まっている魚がいればチャンス!
と思いますよね。
この時期は、小魚にとっても厳しい水温のため、元気に動くことができない小魚もいます。
そんな、低水温で動けない小魚をサスペンドで止めて演出することでバイトが得られると感じています。
個人的には、水温の上昇が安定してきた3月中旬ぐらいからはスローフローティング系のジャークベイトも有効になると考えています。
これぐらいになると、バスも少しづつ動けるようになってきます。
それと同時に、小魚も動けるようになるためドコかに追い込んで食べたいと考えるようになります。
それが、ブレイク付近だったり、岸際だったり、水面だったり。
ジャークベイトのスローフローティングでは、弱った魚を演出し更に水面にゆっくり上がっていき逃げ場がない!
追い込まれた小魚を演出できます。
動けるようになっているバスにとっては、自分が水面まで追えば確実に食べられる!
と思い、急浮上して突き上げてきます。
こんな理由から、スローフローティング系ジャークベイトが有効になる場面も出てきます。
私は、おかっぱリしかやらないんで、根掛回収の視点からもハードルアーはフローティングを使用したいと考えており、フックサイズや重さを調整してスローフローティングにして使うことが多いです。
④下方向への水押しが強い
ジャークベイトをジャークすると下へ、下へ潜っていこうとしていきます。
この下の潜ろうとする力で大きいボディ全体でした方向に強い水押しを発生させます。
その水押しで、少し深い場所にいるバスにも存在感をアピールできるため少しレンジが深いバスにも気づいてもらえる率が上がるのではと感じています。
魚は、浮ききっていない状況でも、下方向への水押しで気づかせて浮かせる。
こんな芸当ができるのもジャークベイトの強みですよね。
⑤フッキング率が高い
12mmサイズになると、トレブルフックが3つ着いているもでるが多いです。
このことで、うまく動けない個体が食いそこなってもフッキングしてくれる可能性があがります。
早春の貴重なバイトを逃したくないなら、有効な方法です。
魚へのダメージが気になるかたは、バーブレスフックにする、2本フックにするなど工夫しましょう。
私は、釣りたい気持ちが抑えきれず。ばっちり3フック仕様です。
バラシも少なくできるので、1本取りたい春向けだとおもいます。
春のジャークベイトまとめ
春に有効といわれているジャークベイトについて、個人的な見解をまとめてみましたが、個人的な見解なので参考程度にみていただければ幸いです。
ただ、持論でも構わないのでこのような
「なぜこのルアーが有効なのか」
を考えて投げているのと
何も考えずに
「春は取り合えずジャークベイト」
と投げているのとでは得られる経験値も変わってきます。
自分の考えも、来年には変わってきているかも。
思うことがあったら、また追記などしていこうかと思っていますので、またチェックしてみてください。
ジャークベイトででっかい春バスを釣りあげましょう!
ではまた!